2018-12-01 19:34:00
忙しいとついつい、仕事を先伸ばししてしまうことってありますよね?もちろん大事な仕事なら優先してこなしていきますが、優先度の低い仕事は先延ばし・・・さらに先延ばしにしていると新しい仕事が入ってきてまた先延ばしにしてしまうなんてことも。そして気がつけば仕事がたくさん溜まっていたなんてこともあるかと思います。今回は物事を先延ばしにしている方必見の先延ばしをしないコツをご紹介します。
◆先延ばしをしないコツ
人は、いろいろなことを先延ばしにする生き物です。今日から、ダイエットをし始めたけど、食卓に自分が大好きな食事が・・・
今日は、ジムに行くと決めていたのに、仕事で疲れた・・・
勉強は・・・
この仕事は・・・
早起きは・・・
確かに、日々、さまざまな誘惑と戦い、自制心を身に付けるのは、結構大変なことです。そこで、やりたいこと(あるいは、やらなければならないこと)を、先延ばしをしないコツのご紹介です。
先延ばしをしないコツは、いくつか段階がありますので、1つずつ簡単にご説明します。
◆コツ1:自分で決意する
◆コツ2:外部の力を借りる
◆コツ3:環境に組み込む
◆コツ1:自分で決意する
まず、最初のコツは、“決意”です。どんなことでもそうですが、まずは、自らが決意し、覚悟を決めなければ、何も始まりません。ちなみに、断言しますが、
“なんとなくやりたいな~”
といった感覚では、絶対に達成できません。
仮に“何となくやりたいな”といったことを成し遂げられたとしても、あまり価値がありません。だから、最初は、“明確な目標設定”が必要なのです。
まずは、自らが決断すること。これは、本当に大切はことです。
ほとんどの自己啓発系の書籍は、目標設定の項目から始まります。なぜなら、目標設定がなければ、何もできないからです。ただし、これでも、人は、“先延ばしする生き物”です。
いくら、目標を明確にしても、ほとんどの場合は、ちょっとした誘惑に負けて、先延ばししてしまいます。そこで、次のコツです。
◆コツ2:外部の力を借りる
いくら意志の強い人でも、どうしても怠け心がでてきてしまうものです。そして、その怠け心は、自分ではどうしようもないので、次のコツは、外部(他人)の力を借ります。
たとえば、「この資料をまとめて、明日までに提出して。」と、上司に言われたら、ほとんどの人は、やり遂げます。
これは、他人から命令されていて、それをもしやらないと、罰則(※ここでは、上司に怒られるや自分の評価が下がるなど。)があるため、人は、何が何でもそのことをやります。
もちろん、仕事以外でも、他人との関わり合いの中で、怠けずにやれるようになるものもあります。
たとえば、もし、あなたがダイエットを継続できなくて困っている場合、友達と運動する約束してしまうなども、他人の力を借りる方法です。このように、自分のやりたいと思っていることを、外部の力を借りてやることも、先延ばしをしないための1つのコツです。
◆コツ3:環境に組み込む
ただ、他人から命令されても、なかなか実行できない人もいます。そんな人には、最後の手段。“環境に組み込む”という手段に出ます。たとえば、どうしても、貯金ができない(無駄使いをしてしまう)人は、“会社の自動積立の制度を利用する”という方法が、これに当たります。
これは、自分の意志とは、無関係にやってしまう仕組みを用意するということです。
そうすれば、そこには、もう、決意とか、他人との関わり合いなどは必要なくなります。
否が応でも、自動的に貯金されていきます。このように、自分の意志に自信がない方は、環境が後押ししてくれる仕組みを使うことも効果的です。
◆まとめ
いかがでしたか今回はコツを3つまとめてみました。目標設定をしたり、期限を決める。外部の力を借りて、同僚や上司に相談してみる。環境に取り込む。3つ方法をご紹介してきました、また記事には書いていませんが、「その日のうちに終わらせるようにする」ことを心掛けるといいですよ。どうしても人は先延ばしてしまこともあるとおもいます。でも諦めないで続けることが大切ですね。仕事を先のばしにしてしまう人は頑張って改善していきましょう。